2007/02/03

杉杢板の工作

　天気予報では　この日から朝晩は冷え込むだろうと言っている。そこで保温用の室を作るため　市内の大型電気店数軒を回り　洗濯機や冷蔵庫が入っていた大型段ボールを集めてきた。それを二つ繋いだ室の中にオイルヒーターを入れ　拭きカシューの保温乾燥室を作った。そして　拭きカシューの2回目を施した後　水性ウレタンサンディングを320番でサンディングした。殆どの面を仕上げサンダで研磨するのですが　このときサンダを塗面に押し当てないようにするのが　ウレタンサンディングの中研ぎのポイントです。押し当てすぎると　ペーパーに研ぎカスが絡んで　傷が付きます。だからとにかく軽く当たる程度にサンダを持ち　サンディングしていきます。そうやって全面をサンディングした後　ダスターガンで研ぎカスを吹き飛ばし　ウエスで空拭きします。その後ウレタンサンディングを１度施します。拭きカシューと違い水性ウレタンの方は　塗っているときに温度が充分上がっていれば　低温の場所で乾燥させても問題なさそうなので　そのまま放置して乾燥させます。いや、この仕事場でこの季節　そんなことが言えるのは　暖冬のおかげです。