トップページwhat`s new?制作現場作品ファイル道具三昧ナリの木about memail展覧会その他

 

2006/01/05

半田小学校のエノキ

  大家のIさんと正月の挨拶をした。Iさんが 正月に入って多少寒さも和らいだ。まさに迎春だと言う。そういえば今日の気温は1°だった。
 さて制作は 第4口の上の枝、その正円の中を30mm木工ドリルで更に深く多くの穴を穿ち 鑿で木部を取り除いていく。
 ところで 3ヶ月間このエノキを掘ってみて 大きなコブの中には 切られた枝の木口があるということがわかる。この枝の真ん中付近にも元の直径が30cmほどのコブがあり その中を掘り進んでいくと 案の定 小さな枝の切り口を発見した。その枝は113年前の年輪から出てきたものなのかどうか 直ぐには判断ができない。 取りあえずその枝を残しながら その周りを掘り進んでいく。その枝が出ている場所は 大きな半球の形をしていて その中は幹の骸の入り口というか上というか 骸の内壁になっている。
 

inserted by FC2 system