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2005/12/30

半田小学校のエノキ
注連縄作り

 朝の気温ー3度。ジェットファンヒーターと薪ストーブをガンガンに焚いて 仕事場を暖めるところから仕事場の一日は始める。
  今現在上になっている面の正円の穴をドリルと鑿で彫り込む作業。木ポジットドリルで正円の溝を切り それを鑿ではつって穴を開ける。約15個ほどの穴を開けた。
 午後から ワラを2束使って注連縄を作る。最近は 大型スーパーの店頭に注連縄や注連飾りがずらっと並んで 格安で売られている。ちょっと前までは テキ屋や鳶のお兄さんが 露天でしめ縄を売っていて それはご祝儀込みの価格で、バカ高かったけれど 妙に神懸かり的で ありがたく見えたのに そのありがたさが スーパーの店先に並ぶ格安注連飾りで 吹っ飛んでしまった感じがする。
 そんなご時世に 私は わざわざワラを調達して注連縄を作っている。ただ作りたいから。自分で作ると何かが宿るような気がするから。
 

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