2005/12/13 |
半田小学校のエノキ |
| 半田小学校のエノキを制作していて 頻繁に使用する鑿は １寸２分の浅丸、１寸２分の深丸、１寸の外深丸、そして１寸の曲さじ中深丸である。先日三木に発注した３本の中には 浅丸は入っていない。この日制作していて どうしても１寸２分の浅丸も必要な気がしてきた。そこで 手持ちの１寸２分の浅丸の内の「政吉」の鑿の柄を４５cmの長柄に据え替えてもらうため やはり兵庫県三木市の鑿柄専門の安平木工所へ「政吉」の頭だけ発送した。 そんなわけでこの日の製作は ただでさえ朝の数時間の製作なのに 鑿柄の据え代え依頼の電話やら荷造りやらで ２時間ほどの制作で終わってしまう。しかし年末のこと故 思い立ったら直ぐに手配しておかないと仕事が滞ってしまう。 第１口の上の正円と正円を木の中で繋いでいく。壁を２つほど掘り崩して終わり。 |
