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2004/10/28

海のテーブル

 カレイやカニを彫り出す前に 叩き鑿でおおざっぱに粗彫りしておいた天板の平面の仕上げに入る。
 仕上げは 小道具ノミで仕上げていく。木彫用ノミには 叩き鑿と小道具ノミがある。叩き鑿は 玄翁で叩きながら使い 小道具ノミは突きノミのように 手で握ったノミを押して使う。小道具ノミは 玄翁で叩く衝撃が残らず、切削面が滑らかできれいである。いや、ほんと。まるで 絹の肌触りなのです。
その 仕上げのみを入れ始めたのですが、もう少し 叩き鑿で平らにしてからの方が良さそうだ。
 

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