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2004/08/07

海のテーブル

ウツボは、上あごと下あごに骨っぽさを感じる以外、骨っぽい部分がありません。全身がブヨブヨクネクネという感じです。特にアゴに続く頭の部分は、水膨れしたように膨らんでいる。しかし 画像をじっくりと観察していると、その水ぶくれの中にも筋肉で引き締まった部分が見えてきて、その微妙な起伏を彫り込んでいく毎に ウツボはリアリティーをもってきます。
 ウツボのヒレは、頭の後ろから背中を通って尻尾までいき そこから前へ回って尻の穴のところまで続く一枚の長いヒレでできています。私の見る限り胸ビレもなく 泳ぐ時は体をクネクネとくねらせて泳ぐようです。
 私は資料を観察しても 魚として無くてはならないエラを見分けられなかったのですが、エラはどこいらへんに付いているのでしょう。エラがないというこということは 呼吸できないということで これは、えらいことになってしまいます。
 

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