2004/07/15
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海のテーブル
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その日も 日の出と共に気温はどんどんと上昇し 午前中にさっさと30度を越えた。
でも、いつもと違うのは その日は 雲の動きが早かったことだ。昼を過ぎた頃から、上空に黒い雲がわき起こり、仕事場を涼しい風が通っていく。
何時頃だっただろうか?。バタバタバタッという音と共に白い粒が降ってきた。そして地面に落ちたそれが 跳ね返って仕事場の中に転がり込んでくる。
ウッ ヒョー!
雹が降ってきた。φ15mmほどのまん丸い氷の玉がバラバラと落ちてくる。
それは すぐに雨交じりになり そして雨だけになった。
眠気が吹っ飛び また カニを彫る。 |
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