2004/05/07
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鮎の魚鼓
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「魚の形をした木」で検索すると ありました。「魚鼓」といいます。木魚の前身だそうです。お寺で食事の支度ができた時に これを叩いて知らせたとか。
さて、その魚鼓ですが 予定とは裏腹にゴールデンウィークは仕事をせず、しっかりと、休みました。ただ、鮎の画像を探したり、作る魚鼓のイメージを描いたり、自宅でできることは 暇を見つけてやりましたが。
納期まで、後1週間もない。
木は、1寸厚の樫の木か、ケヤキを予定していたのですが、いざ、その木を前にしてみると、どうも、ボリュームが無い。
結局、楠の丸太を切り出すことになりました。短めに切った丸太「タンコロ」をチェーンソーで縦挽きして 木目が均一な部分を選び出します。マグロの柵切りのように。3寸厚の板が3枚とれました。
その中の1枚をカンナ掛けし、鮎の形をトレースします。
バンドソーで 輪郭線に沿って大まかに 鮎の形を切り出していきます。 |
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