2003/12/26
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桜の解体ショー
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ああああ、あっという間に 後5日。師走というのは、「12」という数字が 「1」という数字に戻るだけなのに、なぜこうも、なにもかもやり残したような気持ちになってしまうのでしょう。
おまけに やたらと 周りを片づけたくなる衝動に駆られて 仕方ありません。そんな衝動に突き動かされて、というよりも 薪部屋が出来たためという方が正解ですが、仕事場の入り口に かれこれ半年も 老けてしまって 虫が入り込んで 腐ってしまって 使い物にならない桜の大木が 野ざらしのまま放置してあり これをかたづけることにしました。
もう 使い物にならないだろうと思って切り始めたのですが 輪切りにしてみると 所々 まだ使えそうな部分が残っています。その部分だけでも 残しておいて小品作りに使えればと 薄く切ったり 厚く切ったり、斜めに切ったり まわるく切ったり。気分はまるで マグロの解体ショーです。
使い物にならない残骸は、全部薪小屋へ運び込み 残した木の固まりの木口に 木工ボンドを塗ったくり 割れ止めをほどこして 終了です。
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