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2003/10/10

赤松927

 表層から10年ほど中へ入った年輪を 胴体の一番太い部分の基準にしようと、その年輪に沿って 全体を彫りそろえていきます。
 脂を吸った年輪は 色が濃く見分けがつきやすいのですが、樹脂を含んでいない部分は、年輪が不明確で見分けにくい。そこを慎重に掘り進めていく。
 そして年輪通りに彫っていったら、いびつな楕円形になってきました。
 
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