2003/07/12 |
木彫看板
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| 夏としては比較的過ごしやすい気温が続いています。暑い夏が来る前にせっせと看板をやっつけましょう。材料の配置を決めて、文字をレイアウトしていきます。文字の始まりが太い方が 読みやすそうだなと考えて、私は左元に材料を配置してみました。（これが、後で問題になる。） 次に文字位置を決めていきます。ところでその文字原稿なのですが、先月ロール紙に長い原稿をそのままコピーできる機械が有ると書きましたが、その機械は、長い紙のまま拡大縮小コピーも出来るそうです。さっそくそのコピー機で文字を縮小してきました。 文字の位置が決まったら 文字原稿と材料の間に カーボン紙を入れてポリポリと文字の輪郭線をなぞっていきます。 全部の輪郭線が写せたら 今度は、その線に切り出しナイフで切り込みを入れておきます。カーボンの線だけだと、仕事中に手や腕で擦れて 線が薄くなってしまうからです。 トレースが終わりかけた頃、仕事場の大家さんであるＩさんが 遊びに来て、こう言いました。「材木は普通、右元で使うんだよ。でも、看板だから、どっちでもいいのかな。」 その言葉、なんか気になるな。 |
