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2003/07/04

ケヤキ131
木彫看板

 頭の部分と胴体の部分の境目を 直線的に作ってみたけれど、いまいちピンと来なくて、今度はちょっと無作為な曲線に彫り直していると、○○さんが仕事場にやってきました。
「看板の板が来たんだけれど、ちょっと見に来てくれないかね。」
 さっそく、○○さんの所へ行ってみると、杉の板が2枚。
 当初の予定では、樅の一枚板に書道家の書いた文字をそのままの大きさで ボーンと入れる予定でしたが、諸処の事情により 杉板2枚に分けて 文字も全面的に縮小して彫ることになりました。
  さて、おおざっぱに打ち合わせをして、材料を運んできました。
 材料が2枚の杉に代わって 素材の重量感というか存在感がちょっと無くなったけれど、この材料なら1人で動かせるから、その点では よかったかな。でも、杉って彫れるの?。
 

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