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2003/04/09

にわか空師

  にわか空師も こう たて続けに木に登っていると 登り方や枝の落とし方に 要領を得て 巧いとは言わないまでも 下手をしなくります。今回は 国立に近い国分寺での枝落としです。北風が強く 15mの木のてっぺんに登っていると 木と一緒に体がぐらぐらと揺れ、すこし緊張します。しかしここからは真っ白に雪を残した富士山を臨むことができ 愉快爽快最上階。しかも春の日差しを浴びた住宅街を上から見下ろせば 遠くの桜並木や、庭に咲いた白木蓮、ベランダの花柄の○○も 一望の下に見渡せて いつもと違う角度から 春を満喫できます。うっかりすると場所柄もわきまえず 色欲さえも憶えてしまうから やっぱり春です。
 

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