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2002/11/20

山桜010523
干し柿作り

 今日も 表皮と芯をつなぐ部分の形を作っています。 
 さて、制作の合間に 仕事場の前に実った蜂屋柿を収穫しました。蜂屋柿は 渋柿です。この皮をむき、風の通る日当たりのよい場所で1ヶ月ほど干しておくと、甘い干し柿が出来上がります。今年はどこの柿木も豊作のようで 至るところでたわわに実った柿木を目にします。ところがいつまでも収穫されずに木にぶら下がっています。渋柿ということもあるのでしょうが柿というのは 身近すぎてありがたみに欠けるようです。そんな柿木を見ると 一本丸ごと買い占めて それで干し柿を作ったら、さぞ食べ甲斐があるだろうなと思ってしまいます。皮をむいたり、紐につるしたりするのは 時間がかかり面倒くさいのですが一冬中 好きなときに自分の作った干し柿が食べられるほうがいい。もし、家の前の渋柿が そのままになっていたら、譲っていただけませんか。その時は、熟して落ちる前にご連絡ください。
 

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