2002/05/18 |
エゴノキの花 |
| 制作とは直接関わりないのですが 今日はちょっと用事があり あきる野市あきる台公園にやってきました。ここは公式記録が残せるぐらい立派な陸上競技用トラックを備えた公園です。その競技場の周りには、いろんな樹木が植えてあり ちょっとした樹木鑑賞会が楽しめます。その木々の間を歩いていると 白い小さな花をいっぱいさかせている木に出会いました。木の幹は細身で 濃い灰色から黒でヌメッとした木肌です。この木というか花を最近 雑木林や山の麓でも見かけるのですが 名前を知りません。しかしこういう公園では たいてい樹木にその名前を記した札が付いているので、すぐに名前を知ることが出来て便利です。 この木は「エゴノキ」といいます。 「こんなきれいな花を付けるのにエゴノキというなんて ちょっと気になるでしょ？。」と公園の方がおっしゃいました。そう言われればそうですね。 後日、エゴノキを「朝日園芸辞典」で見てみると 花の後につける実の皮は有毒で川魚を捕るときの魚毒に用いられたとのこと。やっぱり「エゴ」かな。 |
