表皮に開けた窓から年輪の芯が姿を現しました。この年輪の芯をどんどんと中心へ彫り込んでいきます。 この「制作現場」を見てくださっている方の中には、写真に写っている作品の下の木の角材の台の様な物は、なんなんだ?とお思いになっている方もいらっしゃるかもしれません。実は、万力なんです。角材と角材の間に作品を挟んで木を固定してノミやチェンソーを使います。詳しくは、また「道具三昧」でふれることがあるでしょう。