子供の頃、宇宙ゴマというおもちゃがありました。外の輪は、静止しているのに、中の回転板が回転することで宇宙コマが立つのです。直接関係ないけれど、この作品を作っていて ふと宇宙ゴマを思い出した。 外の形からは、想像できないほど芯は、木の中でうねっている。うねってグネグネしていた少年時代を、ちょっとづつ年を重ねることで まっすぐに強制しつつ今に至ったって感じです。